【Tips!】フリーランス_新しい働き方

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 ブログAcademic Shareに「お役立ち情報」というカテゴリーを設けました。このカテゴリーの記事では日頃私が役に立つ情報だと感じた事をシェアします!最初に「Tips概要」にてどのような情報なのか説明しており、また最後の「One More Academic」ではこの記事に関連した知識を載せていますので、よければご覧ください。

Tips概要

 今日のTipsは「新しい働き方」についてです。フリーランスという働き方を聞いた事がありますか?近年よく聞かれるようになっているこの職業ですが、今回はフリーランスを始めた私の実体験と共に、フリーランスとはどのような働き方なのかお話いたします。具体的にどのような業務なのかは後ほど別の記事を投稿する予定ですので、そちらをご覧ください。

フリーランスとは

 フリーランスとは、会社や団体に属する事なく、自分ひとりで仕事を受注して対価をもらう働き方の事です。

 その職種はカメラマンやセミナー講師から経営コンサルタントまで数多くあります。私が参考にしたサイト「フリーランスって結局何してるの?職種を4個に分類してみた」では、

 ①IT系
 ②コンサルタント、カウンセラー系
 ③マスコミ系
 ④士業

の4つに分類されていました。今回はその中でも誰でも少しの技術があれば簡単に収入を得られる 「①IT系」についてふれていきます。

 IT系の中にも多くのジャンルがあります。大企業のHP制作を複数人のメンバーで取り掛かるフリーランサーもいれば、Excelの入力作業を委託されるフリーランサーもいます。働き方は自分のスキルや環境によって異なります。Academic Shareではその中でも副業として始められる「プログラミング」「PCの簡単業務」についてお話していく予定ですが、これらの業務がどういったものであるかは後ほど別の記事を投稿いたします。次の見出しではIT系のフリーランスはどこで...どうやって働くのか...について説明します。

IT系フリーランサーの働き方

 IT系フリーランサーの働き方は「リアル環境」と「ネット環境」の2つに分かれています。

 「リアル環境」は発注先の企業に実際訪問して業務をしたりチームで協働で業務に取り掛かるといった具合で、フリーランスを本職としている方の環境と思われます。

 次に「ネット環境」の方はインターネット上で仕事を受注して最後までインターネット上のみで完結する環境で、時間や場所にとらわれず、副業感覚で仕事をこなせられる環境です。「ネット環境」ではインターネットサービスを利用して仕事を受注する形になります。このサービスについて次の見出しで説明いたいます。

仕事を見つけられるサービス

 インターネット上で仕事を見つけるためのサービスには大きく分けて2種類あります。それは「エージェントサービス」と「クラウドソーシングサービス」です。これについては参考サイト「学生・大学生でもフリーランスで稼げる!活躍するためのポイントとは(学生がフリーランスの仕事を見つける方法)」をご覧になると分かりやすいかと思います。

 ここでは、私が実際に仕事をしているクラウドソーシングサービスの「Crowd Works」について詳しく説明していきます。

Crowd Works

 Crowd Worksは企業と個人がオンライン上で繋がり仕事を受発注できるクラウドソーシングサービスです。HPはこちらをご覧ください(Crowd Works HP)。

 特徴はやはり日本最大級である事からマッチング率が高い事や仕事のジャンルが幅広い事などが挙げられます。PCの簡単作業と検索するだけで1,455件もひっかかります。仕事ジャンルはデータ入力の簡単なものから、コーディング業務、デザイナー向け業務、アプリケーション開発などなど...幅広いジャンルの依頼があります。業務内容にもよりますが、報酬の幅も広いです。データ入力なら1件300円、コーディングやデザイン業務だと5,000円や3万円、ホームページ制作では1件10万円などもあります。本格的なアプリケーション開発ではそれ以上の報酬が得られる案件もあります。

 実際に利用してみてどうであったか等詳しい内容については後ほど別の記事を投稿する予定ですのでよければご覧ください。

 今回の記事は以上になります。随時更新していきますのでこれからもよろしくお願いします。

One More Academic

働き方の変化
_スモールビジネスとは

 働き方は近年変化しつつあります。Amazonは2022年には仕事の6割は特定のクライアント3社から仕事を受け、残りの4割は「アマゾンクラウドソーシング」から仕事を受注している人物が現れてもおかしくない事を予想しています(参考:アマゾンが描く2022年の世界_著者:田中 道明)。

 また、リストラの懸念を持ち、職の不安定な状況からアフィリエイトや副業を始めている人も多いそうです。

 そして最近Youtubeの広告動画などでたまに見かけるのが「スモールビジネス」です。スモールビジネスとはひとことで言えば「小規模なビジネス」の事で1人から数名で行うビジネスを示します。ですので、個人営業のラーメン店の経営もスモールビジネスですし、今回とりあげたフリーランスもスモールビジネスにあたります。

 アメリカでは既にスモールビジネスの成功事例が多くあるらしく、それについてはこちらの記事をご覧になると具体的にイメージできます(参考サイト:今、アメリカで注目のスモールビジネス、15社)。

 このような時代の流れがある中、今まで以上にバイト先でも会社でも自分で仕事を見つけて、自分の力で対価をもらう能力が必要であると思います。そのように考えると時間による単価ではなく自分の働きでやっと収入が得られるフリーランスは良い練習になると考えています。

Academic Shareについて

 いつもAcademic Shareの記事をお読みくださりありがとうございます!

 近大生の私が始めたサークルで、近大に設置されているアカデミックシアターに関連する本を紹介しようと活動しています。

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案件依頼を引き受け中です(Crowd Works)

 Crowd Worksにて「tsukasag1c」のアカウントでフリーランス活動をしています。案件の引き受けを行っていますのでもし私で対応できるお仕事がありましたら、Crowd Worksよりお声掛けください。


対応可能な案件

 2018年10月1日(月)現在の私の対応可能な案件を記載致しますのでご参考ください。

習得言語 HTML, CSS
習得中の知識 PHP, Word Press, Python, CMS関連
対応可能な業務 静的HTML, CSSコーディング|ブログデザイン改善|ライティング|PC簡単作業
実績  現在、ブログデザイン性向上の業務を任させて頂いております。初めに1件任せて頂いてから、後日同じクライアント様から2件目をスカウトして頂けました。クライアント様が利用中のブログでの業務だんたんですが、環境が異なるためメッセージで確認し合う等の場面が多かったため、何よりもクライアント様とのコミュケーションが大切である事を学びました。ブログデザインやHTMLとCSSのコーデイングについては実績がありますので、お困りの事がありましたらお声掛けください。

【書評】マインフル・ワーク(著者:デイヴィット・ゲレス 翻訳:岩下 慶一)

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 昨日アカデミックシアターで本を探していて気になる本を見つけたので紹介します!
今回のAcademic Shareは「マインドフル・ワーク」です!

この本の場所

 この本のアカデミックシアター内の居場所はNOAH 10「医療と健康と薬」09-gです!

  【中央図書館OPAC先のURL】

 

作品情報

マインドフル・ワーク
「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える
Book Data
著書  : デイヴィット・ゲレス
翻訳  : 岩下 慶一
出版社 : NHK出版
出版日
2015年5月15日
ジャンル : 思想

サクッと紹介

おすすめしたい人
  • 成功した人物の心の保ち方を知りたい方
  • ストレスの抑え方を知りたい方
  • 集中力を高めたい方
目次
第1章 マインドフルな瞬間
第2章 白鳥は舞い降りた
第3章 瞑想の科学
第4章 ストレスを軽減する
第5章 集中力を取り戻す
第6章 思いやりの心
第7章 企業の社会的責任
第8章 リーダーシップに活かす
第9章 マクマインドフルネス
第10章 マインドフルネスの未来
付録 マインドフルネス瞑想のやり方
概要

 マインドフルネスが現代の米国社会にどのように利用されているか説かれています。マインドフルネスは「私たちの頭の中に生じる様々な考えを、それに心を動かされることなく観察する力。」と本文で定義されています。
 不安や貪欲さ、恐怖などを客観的に見つめて対処し、物事を明晰に判断する力を指すのだそうです。

マインドフルネスの実践によって「ストレス低減」「集中力」「他者への思いやり」の3つの資質を得られます。本文ではマインドフルネスを高める手法(瞑想)を始め、グーグルやTwitterの創業者等もマインドフルネスを意識している点や企業にマインドフルネスがどのように捉えられているか描かれています。

本の流れ
    • 第1章

     マインドフルネスの基本原理、企業での利用法、マインドフルネスとは何か

      • 第2章

       歴史について

        • 第3章

         マインドフルネスを実践する事でなぜストレスを減らす事ができるのか、またその方法について書かれています。

          • 第4章

           集中力を高めるためのマインドフルネスについて。

            • 第5章

             思いやりはマインドフルネスから生まれるという考え方について

              • 第6章

               マインドフルネスを導入している企業について(パタゴニア等)

                • 第7~10章

                 マインドフルネスの批判や未來について

                  書評

                  読みやすさについて

                   初めに読みやすさについてなんですが、海外の教養型の本という事で少し読みづらい印象を受けました。予め読みたいポイントを意識して読み飛びしながら読解するとスラスラ読めるなぁと思います。

                  マインドフルネスとは?

                   マインドフルネスって初めて聞いた方も多いと思います。実際私も知らなくて、アカデミックシアターを歩いている時にこのマインドフルネスという言葉が気になって読んで見ました。

                   マインドフルネスの説明は概要に書いた通りなんですが、何か瞑想って言われてると宗教臭いと思います。しかし、筆者も本文中で述べていますが、この本には宗教の見解は無く、現実の社会でどのようにマインドフルネスが利用されているかを解説しています。日ごろの生活にも仕事でも使える知識が書かれている点が評価したいポイントです!

                   でも、マインドフルネスを実践するためにはやっぱり瞑想です。自分で簡単にできるものからセミナーに通うガチなやつもあるそうです...。

                  マインドフルネスから得られるもの

                   マインドフルネスによって「ストレス低減」「集中力」「思いやり」を得る事ができます。それぞれ具体的に【第4章】【第5章】【第6章】で解説されています。それらについて少しだけ紹介したいと思います。

                  【第4章】ストレス低減

                   本文ではマインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)というものが紹介されています。

                   アメリカ心理学会によるとストレス原因のトップ3は「お金、仕事、社会の経済状態」だそうです。
                  このようなストレスをマインドフルネスによって解消する方法が記されています。

                   ストレスは自動反応であるのに対して、ストレス対処法(マインドフルネス)は能動的です。
                  私たちが思考をコントロールできないなら、思考に私たちをコントロールさせない方法を学ぶべき。

                  そこでマインドフルネス。ストレスはただの反応に過ぎず、期待と実際の現状とのミスマッチによって自然に生じます。
                  マインドフルネスは現在の出来事に注意を向ける事でそんな人々を現在の瞬間に連れ戻す事ができるのだそうです。

                  【第5章】集中力

                   マインドフルネス、瞑想によって集中力が向上するのはなんとなくイメージできると思います。
                  実際、本文を読んでいてもそういった内容でした。

                   しかし、この章では私たちの身近な問題に関係しているという点が書かれていました。
                  具体的には、「スポーツ選手とマインドフルネス」、「スマホ中毒をマインドフルネスで解消」、「学業とマインドフルネスが密接な関係にある」というような内容です。

                  【第6章】思いやり

                   意外なのは思いやりにも関係しているというポイントだと思います。私も読む前にこの章が気になっていました。

                  なぜマインドフルネスによって思いやりが生まれるか?

                   マインドフルネスによって自分のストレスを客観的に観察でき、苦しみの原因はすぐに過ぎ去っていくものだと理解できれば、ストレスにどれだけ悩まされるかも理解できるので、自然と余裕が生まれてきます。そうすることで他者の欲求に目を向ける事ができるし、何よりも他者も自分と同じストレスを感じているんだと共感できる。そうすることで自然と思いやりが生まれてくるという事です。

                   その基本的なテクニックは「メッタ=慈悲の瞑想」。例えば自分と他者の幸福を願ったり...お祈りのようなものです。

                  185ページからはFaceBookで自分にとって不適切だと感じる写真を対処する方法について書かれています。

                  マインドフルネスのリアル

                   詳しくは第7章に記述されていますが、マインドフルネスは米国の現実社会において結構浸透しつつあるのだそうです。
                  例えばパタゴニアはマインドフルネスによって堕ちかけた経営も顧客からの信頼によってV字回復したそうですし、Twitterやグーグルの創業者もマインドフルネスについて触れています。

                   他にもスティーブ・ジョブスやマーク・ベニオフといった経営者やGoogleFacebookYahoo!といった企業が研修として取り入れているマインドフルネス瞑想を取り入れているそうです。

                   Googleがマインドフルネスによって得られた効果を一部紹介します。
                  ●自分の仕事に新しい意味や充足感を見つけた
                  ●自分のやっていることが、ずっとうまくできるようになった
                  ●自分のために質の高い時間を持つ重要性に気づき出勤日数を減らした結果、昇進した
                  ●相手の話を聴くのがずっとうまくなって、すぐにカッとしなくなった
                  ●あらゆる状況を前よりもうまく理解できるようになった
                  ●顧客の信用がずっと高まった
                  引用元:Life&Mind

                  マインドフルネスは実社会においてなかなか役に立つものなんですね...。

                  One More Academic

                  パタゴニアについて

                   パタゴニアはアウトドア用衣料品やバッグ、スポーツ用品、靴、戦闘服などを販売している企業です。
                  環境に対して優しい企業と言われており、本文でも利益よりも環境や従業員のマインドネスを優先したと記されています。

                   「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」というミッションを掲げている意味も分かる。
                  パタゴニアに関する有名な著書には「社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論」が挙げられます。

                  これについては多くの書評があったので少し紹介しおきます。

                  【参考記事】
                  ●【書評】:クリーネストライン
                  ●【書評】:Career Supli
                  AmazonCareer Supli

                  Academic Shareについて

                   近大生の私が始めたサークルで、近大に設置されているアカデミックシアターに関連する本を紹介しようと活動しています。

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                  【書評】レバレッジ時間術(本田 直之)

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                   アカデミックシアターで気になる本を見つけたので紹介いたします!

                  作品情報

                  ノーリスク・ハイリターンの成功原則
                  Book Data
                  著書  : 本田 直之
                  出版社 : 株式会社 幻冬舎
                  出版日
                  (第1版発行)2007年5月30日
                  (第27版発行)2017年8月5日
                  ジャンル : ライフハック、ビジネス実用、思想
                  関連書籍

                  サクッと紹介

                  おすすめしたい人
                  • 時間の使い方について知りたい方
                  • 効率よく課題をクリアしたい方
                  • スケジュール管理に悩んでいる方
                  目次
                  プロローグ あなたが忙しい理由
                  第1章 時間も「投資」で増やす時代
                  第2章 成果はスケジューリングで決まる
                  第3章 仕組化・パターン化の絶大な効果
                  第4章 「Doing With Less」の哲学
                  第5章 時間密度を高める「チリツモ」技術
                  エピローグ 人生という時間投資
                  概要

                   本田 直之のモットーである”Doing With Less”(少ない労力でより多くの成果を)つまり何事にもレバレッジ(てこ)をかけるという考えの下、この作品では時間を投資と捉えて上手な「時間の使い方」について書かれた本です。

                   レバレッジ・リーディングでは読書を投資と捉えていましたが、今回は時間を投資と捉えた筆者の考えが盛り込まれています。日々忙しさに苛まれている方は多いと思いますが、この本の時間術を実践すれば時間にゆとりを持てるようになる...そんな内容になっています。

                  本の流れ
                  • プロローグ

                   「忙しい...」思わないような生活をするための前提が書かれています。「時間を投資するとは?」「作業時間を大幅に短縮する方法」「近年の労働環境の変化」等の内容も述べられています。

                    • 第1章

                     時間を効率よく使うための具体的な知識が書かれています。「時間にレバレッジをかけるとは?」「パターン化して効率よく」等々

                      • 第2章

                       スケジュールの立て方から時間割、タスクリスト、チェックリストなどの作り方まで書かれています。

                        • 第3章

                         作業をパターン化(仕組化)するとはどういうことか具体的に書かれています。

                          • 第4章

                           筆者のモットーである”Doing With Less”について具体的に書かれています。「KSFを個人レベルでも行う」「人に任せるが究極の効率化である見解について」等々

                            • 第5章

                             筆者の時間投資に対するその他様々な考えが書かれています。

                            • エピローグ

                             筆者の人生に対する考え方が記されています。まだ大学生である私には非常にかっこよく、モチベーションがあがる内容でした。ぜひ読み飛ばさずに読むべきだと思います!

                              書評

                              時間資産を生み出すとは...?

                               時間は消費されていくもの...そう考えるのは当然だと思います。しかし著者は時間を投資すると考えています。
                              時間投資とはどういうことか、具体的に1つ紹介します。


                               例えば、毎日3時間キーボード入力の作業があったとします。
                              ・何とか効率よくその作業を終わらせたいと思う...。
                              ・そこで1日1時間、1週間かけてタイピングの集中トレーニングをする。
                              ・そのおかげで3時間かかっていた作業を20分短縮することができた!

                              ここからです...
                              1週間に合計7時間の時間を使ってトレーニングをしたことで、1日に20分間空き時間を作ることができるように...1週間たてば140分の空き時間ができます。それ以降ずっと20分短縮できるとすれば、1か月で70時間、1年間では840時間もの時間を作ることができます。
                               つまり、最初に7時間の「時間を投資」することで、年間840時間の「時間資産」をつくることができる...!

                               これが筆者の時間投資によって時間資産を生むという考え方です。

                              このようにして作り出した時間資産を上手く管理する事で仕事を効率よく済ませる事ができるということです。
                              私はこの考え方は何においても当てはまると思います。
                               例えば、読書。
                              中学生の頃に多読法を身に着け、1冊の本を2時間で読めるようになれば、以降は夏休みの読書感想文に掛かる時間を大幅に短縮できるし、一生で考えればどれだけ時間資産が生まれるか...。

                               第1章では このような時間投資について詳しく書かれています。ぜひ読んでみてください!

                              その他の内容

                               第2章、第3章ではその他にも時間を効率的に使う具体的な方法が記されています。

                               例えば、第2章では時間割の作り方まで解説してくれています。本文中には筆者自身の時間割やタスクリストなどが写真で載せられていてとても参考になりました。レバレッジ・リーディングでもそうだったんですが、筆者自身が実際どうしているのかが詳しく書かれていて内容が入ってきやすいのが私が評価しているポイントです!

                              ぜひ読んで欲しい内容!

                               本書ではもちろんレバレッジ時間術についての具体的な説明がほとんどですが、それ以外にもぜひ読んで欲しい内容があります。それは最後のエピローグです!

                               筆者が人生においても時間投資という考え方を使って成長してきたストーリーが少し描かれています。明治大学を卒業し就職してから、3年後に留学しMBAを取得した筆者のストーリーは私にとってとても刺激のある内容でした。

                               その他にも「パーソナルブランディング」の考え方についても記されています。本文中では筆者が翻訳した『パーソナルブランディング』(ピーター・モントア著/東洋経済新報社)が紹介されており、そちらもおすすめです。

                              『パーソナルブランディング』(ピーター・モントア著/東洋経済新報社)Amazon URL

                              One More Academic

                              KSF
                              (Key Success Factor)

                               本書でもKSFについて第4章の151ページで触れていました。

                               まずKSFとは「経営戦略用語で事業や業界においてキーとなる成功要因のこと」を指します。
                              普通は組織の事業を行う際に考えられるのですが、筆者はこれを個人レベルにおいて当てはめています。

                               例えば、受験勉強のKSFは「過去問題」と「合格最低ライン」。
                              これがビジネスにも当てはめた内容が記されていました。

                              Academic Shareについて

                               近大生の私が始めたサークルで、近大に設置されているアカデミックシアターに関連する本を紹介しようと活動しています。

                               このブログも立ち上げたばかりでまだまだ量はないですが、少しでもご参考にして頂けると嬉しいです!

                               また、近大生はもちろん他大学からもメンバーを募集しています! 興味を持って頂けたらTwitterまでご連絡ください。